長距離搬送サービス

長距離の転院搬送・転居・ご帰宅をサポートします

東京メディ・ケア移送サービスでは、長距離搬送をご希望のご利用者様、ご家族のサポートを行っています。車両による陸上搬送に限らず、ご利用者様の身体状況、ご家族のご希望に合わせて列車・飛行機・船舶と連携した搬送も承ります。

民間救急車両を使用した陸路の長距離搬送、新幹線・飛行機を経由した民間救急事業者との連携搬送、島しょ部へのフェリー搬送など、実績豊富な東京メディ・ケア移送サービスが全国への搬送を承ります（東京都全域、埼玉県新座市・朝霞市・和光市より出発、または到着が条件となります）。必要に応じてヘルパー・看護師の同乗、医療継続にも対応しています。長距離搬送をご検討のご家族、病院・施設のご担当者様へ、最適な搬送プランをご提案します。

状況に応じて搬送方法を選択します

１．車両搬送

1台の車両でお迎えから目的地まで搬送します。他の交通機関や民間救急・介護タクシー事業者との連携調整が不要なので、ケアドライバーやスタッフ、医療機器を変更することなく、急な変更にも柔軟に対応できるので、時間を気にせず移動できます。移乗（乗り換え）がなく、身体に負担がかからないというメリットがありますが、距離や経路によって搬送時間が長時間になるため、他の交通機関との連携をご提案する場合があります。

２．新幹線搬送

出発地から最寄りの新幹線の駅まで車両で向かい、新幹線に乗り換えて目的地の最寄駅まで向かい、当社提携の民間救急・介護タクシー事業者に搬送を引き継ぎます。車両のみの搬送に比べ搬送時間が短縮でき、ご利用者様の負身体的負担が少ないというメリットがあります。新幹線ではベッドとして利用できる多目的室（個室）を予約します。鉄道会社や現地の民間救急・介護タクシーとの事前調整が必要です。

３．航空機搬送

出典：国土交通省HP、PDL1.0

出発地から空港まで車両で向かい、航空機に乗り換えて目的地の最寄駅まで向かい、当社提携の民間救急・介護タクシー事業者に搬送を引き継ぎます。シップサイド（駐機場内）への立入許可申請など、新幹線搬送に比べ手続きが煩雑になりますが、東京から北海道、九州、沖縄などへの長距離搬送に適しています。機内では専用のストレッチャーを使用できます。気圧の変化で受ける影響や医療機器の搬入など事前に確認することが複数あります。

４．船舶を使用した搬送

出発地から港まで車両で向かい、フェリーや連絡船を利用して島しょ部など目的地まで向かい、現地の民間救急・介護タクシーに搬送を引き継ぎます。フェリーなど車両のまま乗船できる船舶であれば、当社車両で目的地までお送りすることも可能です。個室のある客船であれば、身体に負担もなくリラックスして移動できます。航空機に比べ移動時間が長いことと、波の影響で揺れが発生しやすい点に注意が必要です。

長距離搬送対応の民間救急車両

東京メディ・ケア移送サービスの民間救急車両は、長距離搬送に最適なワイドボディ・スーパーロングモデルのハイエースです。車内が広く、同乗する看護師やご家族が医療処置を行いやすいのが特徴です。また、搬送に必要な医療機器やAEDを標準搭載しているので、安心してご利用いただけます。

長距離搬送の流れ

1お問い合わせ・ご相談

お電話またはお問い合わせフォームよりご連絡ください。担当者より長距離搬送に必要な情報をお伺いします。ご不明点やご心配なことがありましたら、どんなことでもご相談ください。

2搬送プラン作成・概算料金のお見積

お伺いした情報をもとに、ご本人様・ご家族様のご要望も加味して、最適な搬送プランをご提案します。また、概算の搬送料金をお見積いたしますので、搬送プランと料金をあわせてご検討いただき、必要があれば複数回プランの修正・変更を行います。

3お申込み・スケジュール調整

お申し込み後、搬送プランにあわせて関係各所とスケジュール調整を行います。事前に申請・予約が必要な交通機関、連携する民間救急・介護タクシー事業者と入念な準備を行います。状況により搬送プラン、料金の変更が発生する場合があります。

4安全に搬送を行います

お迎え先まで伺います。体調不良など不測の事態でキャンセルまたは日程変更をご希望の場合は、なるべくお早めにご連絡ください。キャンセル料と事前支払分の実費精算をお願いいたします。

長距離・長時間にわたる搬送となるため、事前に組み立てた搬送プランに沿って、ご利用者様の体調に十分注意しながら安全な搬送を心がけます。