医療搬送に最適な医療機器を購入できます。

１．生体情報（ベッドサイド）モニタ

バイタル（生体情報）をモニタする装置。ECG（心電図）、呼吸、血圧、SpO2などのバイタルがモニタでき、搬送用に設計されたモデルが向いています。小型・軽量・バッテリ搭載の搬送用生体モニタは、病室から搬送車両、目的地までの移動をスムーズに行う事ができます。

２．SpO2モニタ

酸素飽和度をモニタする装置。非観血で呼吸や循環の情報が得られるため、非常に多くの医療現場で使用されています。単独のSpO2モニタは小型で軽量のため搬送時に大いに役立ちます。

３．人工呼吸器

呼吸管理を行う装置。院内では患者様の呼吸状態に合わせて多種多様な機種の人工呼吸器が使用されていますが、搬送用には高機能で小型・軽量・バッテリ搭載の人工呼吸器が必要になります。また、院内での呼吸管理を可能な限り同じモードや設定で搬送できるよう、高機能な搬送用人工呼吸器が望ましいです。

４．シリンジポンプ・輸液ポンプ

輸液の持続投与を管理する装置。院内で使用されている装置と同じ装置を搭載していることが多い。病棟から搬送車両までの移動時にはバッテリが必要であり、できるだけ長時間使用できるバッテリを搭載している機種が望ましい。

５．AED（自動体外式除細動器）

AEDは施設等でよく見かけるようになりましたが、発作が起きてからAED装着までの時間をいかに短くするかが蘇生後の予後に大きく影響します。3～4分で脳細胞死滅が始まると言われており、5分以内に除細動が重要になります。万が一の時に車内にAEDを使用できるかどうかで、この時間が大きく変わります。AEDは設置後のメンテナンスが重要です。耐用年数の8年間確実に役割を確実に果たすことができるメーカのAEDを選定することをお勧めします。