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急性期病院で呼吸管理を行う患者様の転院搬送(埼玉:さいたま市→東京:板橋区)

 

さいたま赤十字病院

搬送区分・エリア 転院・埼玉(さいたま市)→東京(板橋区)
年代・性別 50代・女性
搬送中の観察・処置 人工呼吸器(MonnalT60)、バイタルモニタリング
※過去の搬送実績をご紹介しています。

緊急搬送後、容体安定のため都内の病院へ転院

急性期病院で呼吸管理を継続されている患者様の転院搬送を担当しました。

患者様はご自宅で体調を崩され、救急隊により急性期病院に緊急搬送されたそうです。入院時は危険な状態だったとの事でしたが、懸命の治療の結果容体が安定され、今回、都内の病院に転院されることになりました。

呼吸器搬送の際は、お電話等でのご依頼の後、搬送前に必ず一度患者様の元を訪問し、人工呼吸器の設定確認や患者様の自発呼吸の有無やレベル、搬送時のHMEF(人工鼻フィルター)使用や吸引方法など、事前の確認とご説明を行い、搬送の当日はスムーズにご出発準備ができるよう対応しています。

事前確認を入念に行い、安全に搬送

病棟から車両への移動

今回の事前訪問は、担当の看護師さんに対応して頂きました。病室では閉鎖式吸引ディバイスを使用していましたが、搬送時は通常の手技による吸引で問題ないか確認したところ、普段から吸引回数は比較的少なく、出発前の十分な吸引処置で想定される搬送時間では必要ないかもしれない、とのコメントでした。

呼吸器の交換に際しては、担当医師に搬送用呼吸器の設定値の指示・ご確認を頂き、スムーズに交換することができ、安定したことを確認して出発。搬送中はSpO2と脈拍数のモニタリングのため、生体情報モニターも同時に使用し、看護スタッフ(看護師)によるバイタルサインの継続的な監視を継続いたしました。

搬送中の呼吸管理

転院先の病院までは約1時間の移送でしたが、呼吸状態も安定したまま無事転院して頂くことができました。ご家族様は、呼吸管理を継続したままの転院は難しいのではないかと心配されておられた様ですが、病室のベッドから車内への移動後、「とてもスムーズな移動で安心しました」とコメントいただきました。

患者様の1日も早いご回復をお祈りいたします。