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コロナ禍における呼吸管理状態での転院搬送(東京:世田谷区)

 

病院のエントランスイメージ
画像はイメージです

搬送区分・エリア 転院搬送・東京(世田谷区)→東京(世田谷区)
年代・性別 60代・女性
搬送中の観察・処置 人工呼吸器(MonnalT60)、バイタルモニタリング

使用中の呼吸器設定を確認して転院

呼吸管理を継続されたままご転院される患者様の搬送を担当しました。

患者様はご入院から約3か月間の治療の結果、容体が安定されたので、同じ世田谷区内にある病院に転院されることになりました。

ご入院中の病院では院内の感染管理の関係で、弊社が直接病棟で呼吸管理の状態を確かめることが難しい状況であったため、現在使用中の人工呼吸器のメーカー、機種名、換気モードや条件設定、気道確保の方法など詳細な情報を確認し、弊社の呼吸器(MonnalT60)に載せ替え可能と判断して搬送を行いました。

搬送中の車内風景

搬送中は同乗の救命救急Dr.によりPSVモードでの呼吸管理の継続と生体情報モニターによるバイタルサインの継続的な監視を行っていただきました。転院先の病院は近隣であっため比較的短い時間の移送となりました。バイタルも安定したまま無事転院していただくことができました。

コロナ禍で入院中の面会が制限されており、ご家族様も患者様にお会いするのが入院された時以来でしたので、久しぶりに直接お顔を見ることができ、安心されておりました。一日も早いご回復をお祈りしております。