AEDの専門家による研修会を開催
2024年4月20日（土）、ワン・ツウ・ワンパートナーズ研修室にて、医療搬送研究会主催のAED研修会を開催しました。講師は日本光電工業（株）に長年勤務し、現在はAEDのレンタル事業を展開されているAEDレンタルサービス（株）の代表取締役、春木 八郎氏にお願いしました。
講師の春木 八郎氏
春木氏には講義の冒頭、いざという時に一番必要な物は何か、そしてどの様な環境であれば救命率を上げられるのかなど、AEDの必要性と設置環境について話されて、その後日本光電工業社製AEDの機能・特長について説明がありました。1分以内にアクセスできるところにAEDが設置されていることが、その後の社会復帰に大きな影響を与えるという最も重要な事を再確認できました。またAEDが必要になった際にいかにその場に居合わせた人が正確に安心してAEDを操作できるように工夫されているかなど、日本光電のAEDの特長なども知ることができました。
救命の現場から見るAED
続いて、元東京消防庁で救命講習の指導員を担当していた当社所属の救命救急士より、数多くの救命現場の経験を生かした、救命の現場でのAEDの位置付けや必要性と、訓練用の人形を使ったCPR（Cardio Pulmonary Resuscitation：心肺蘇生法）の実践について講義がありました。
今後もこの様な実践的な研修会を開催する予定です。公開セミナーはホームページで告知を行いますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。お待ちしています。
当日の資料をご紹介
講義で使用したスライドをご紹介します。本セミナーおよびAEDについてのご質問、ご相談はお問い合わせよりご連絡ください。