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バイタルサインの継続モニタリングが必要な患者搬送(東京→埼玉)

 

バイタルモニタリングしながら搬送

搬送区分・エリア 転院・東京→埼玉
年代・性別 50代・男性
搬送中の観察・処置 バイタルモニタリング、吸引

※過去の搬送実績をご紹介しています。

SpO2を常時モニタリングしながらALSの患者様を搬送

バイタルサインの継続モニタリングが必要な患者様の搬送を担当しました。

患者様はALSを患っておられ、入院中SpO2が低下する事もあり、その際は酸素投与が行われています。今回ご入院中の都内の病院からご実家近くの病院への転院のため、搬送時間は約2時間を予定。搬送中の負荷によるSpO2低下に備え、バイタルの継続的なモニタリングと酸素投与の準備を依頼されました。

当日は生体情報モニターによる酸素飽和度のモニタリングしながらの搬送になりました。搬送中はSpO2が低下する場面がありましたが、添乗看護師による吸引や体位変換などでSpO2の改善が見られたため、酸素投与は行わずに搬送先の病院に到着することができました。酸素飽和度の常時モニタリングを行ったことでSpO2の変化を直ぐに捉えられたことが早い対応に繋がりました。

2時間に及ぶ搬送でだいぶお疲れのご様子でしたが、無事ご実家近くの病院にお戻りになることができ何よりでした。